テント用薪ストーブについて 【考察】

初めまして!コースケと申します。寒くなりキャンプの季節がやってきました!

私にとってキャンプは、夏がオフシーズンで、寒くなってきてからが本番!秋から冬、そして春にかけてほぼ週に1回のペースでキャンプに行っております!

そんな、キャンプに行き過ぎて金銭感覚が完全に狂った私が、今年買った2台の薪ストーブについてメリットとデメリットを考えていきます。お付き合いよろしくお願いします。

薪ストーブを購入するまで

薪ストーブを購入するまで、私のキャンプ中の暖の取り方は焚火オンリーでした。

一人キャンプ場に行き、薪を斧で割り、フェザースティックを作り火をつける..素敵やん。といつも自己満の悦の世界に入り込んでいました。

正直、ユニフレームの【薪グリル】があたたかすぎて、関西圏なら真冬でも薪グリルオンリーで快適に過ごせていました。

しかし、毎週キャンプに行き、色んな人のキャンプスタイルを見ていると、小さなティピーテント(ポーランド軍幕)に薪ストーブを入れて火をいじる素敵な人を発見。

なにこれ!かっこいい!!と感激した私は、薪ストーブ購入を決意。 

そして購入を決意してから半年ほどたった今年10月に、完全無煙が特長的な茂木製作所の【俺のかまど】を購入。

茂木製作所 俺のかまど

そして、何を思ったのかそのまま今年12月にテンマクデザインの【Wood Stove Side View】を購入。二か月の間に2台の薪ストーブを購入する、という暴挙に出てしまいました。

Woodstove Side Viewに俺のかまど用かまどがジャストフィット!

薪ストーブのメリット

そんなこんなで薪ストーブを二台持つ私が感じてるメリットは主に3つ。

その1.暖かい! 

まぁ、当然といえば当然なんですが、近くにいると暖かく幸せになります。
ほんとに幸せな気分になりますよ!

その2.においがつかない! 

正直私的にはこれが一番のメリット。今までの私のキャンプスタイルだと、暖を取るにも料理をするにもいつでも焚火でした。
火力があり、とても暖かいんですが、燃えた薪のにおいが服に染み付きなんとも言えないにおいが...。
しかし!薪ストーブを使うとほとんど臭いが付かない!!
これで仕事終わりにそのままキャンプに行けるよ!!

その3.調理が簡単!

これも私的にかなりのメリット。直火調理ばかりの私にとって、大変なのが調理後の洗い物です。こびりついたススが取れないので、段々と洗い物がテキトーになっていました。しかし!薪ストーブだと熱伝導で熱くなるので、ススが付かない!すごい!!洗い物がカンタン!!!やったぜ!!!

薪ストーブのデメリット

そんな素晴らしい薪ストーブですが、デメリットもあります。        私が思うデメリットは主に3つ。

その1.高い

今回私が買った薪ストーブですが、2台で90000円ほどかかりました...

内訳【俺のかまど】本体を中古で20000円。煙突や収納バッグに10000円   【Woodstove Side View】スペシャルパッケージを新品購入。60000円

どちらも非常に満足してるのですが、お財布に大きなダメージが...

こんな短期間に2つも買う人は稀でしょうが、有名どころのメーカーで見ても、人気の薪ストーブは5~60000円ほどの費用が掛かります。消耗品ではなく、ずっと大事にしていく道具なので、しっかりと自分のお財布事情と相談することが大事だと思います。(衝動買いしてしまう私にはできませんが)

その2.薪代も高い

一泊キャンプにつき、薪ストーブをフルに使うとして市販の薪を2~3束使用します。安い薪を売っているところもあるのですが、基本一束5~700円かかります。となると一回のキャンプで薪代が2000円ほど。うーむ、厳しい!!

その3.危ない

炉内で薪を燃やし、本体温度が300度以上になるほど熱を持つ薪ストーブ。 当然、触れると大やけどします。さらに、テント内にインストールした場合、 一酸化炭素中毒の危険性があります。幕除け用のプロテクターや一酸化炭素警報器等を使用し、万全を期して使用したとしても、油断せず、自己責任にて楽しく使用しましょう。

それでもやっぱり薪ストーブは楽しい!

コースケのWoodstove Side Viewとアリーのラビット2型

お金がかかり、煙突の掃除の手間や薪割の手間など、デメリットも多く危険も伴ってしまう薪ストーブ。しかし!炉内で火をゆっくり育てて、じんわりと本体に伝わる熱で、ゆっくりと温めたお湯で飲むコーヒーは最高です!もう冬のキャンプで薪ストーブ無しなんて考えられない!ってくらいに素晴らしいアイテムです。

皆様の薪ストーブの購入時の参考になれば幸いです。コースケでした。

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