最近は寒さも厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
冬といえばキャンプ、
冬キャンプといえばやっぱり薪ストーブ
そして薪ストーブといえば薪割りではないでしょうか。
薪割りには斧か鉈を使うことになると思いますが、
個人的には種類も多く使いやすい40cm程度の手斧がいいと思います。
でも種類が多いだけあってどれを選べばいいのかよくわからない…
そこで今回はトレーニー目線でおすすめの手斧を紹介していきたいと思います。
トレーニーが買うべき手斧はこれ!
ズバリ!
エストウィング ファイアサイド
これ一択です!
なぜこの斧なのか、今からその理由を紹介します。
ファイアサイドのおすすめポイント
重い!
この一言に尽きます。
当たり前の話ですが、重いということは筋肉に負荷をかけるために最高の利点になります。
他と比べてどれぐらい重いのか、
有名メーカーの同じくらいの大きさの手斧と比較してみます。
エストウィング ファイアサイド
全長:36cm
重量:1863g
ハスクバーナ 手斧 38cm
全長:38cm
重量:998g
ハルタフォース スカウト
全長:38cm
重量:900g
グレンスフォシュブルークス ワイルドライフ
全長:34cm
重量:600g
以上の通り、有名3メーカーと比べて2~3倍の重量を誇ります。
この重量が薪割り直後〜翌日の筋肉痛を生み出すのです。
(トレーニー流)この斧の使い方
この斧は刃の反対側がハンマーのようになっています。
薪の上にこの斧を乗せて、別の薪でハンマー部分を叩いて割るという方法が一般的な使い方のようです。
しかしそれでは、筋肉に負荷をかけることにはなりません。
両手で斧をしっかりと持ち、まっすぐに振り下ろすべきだと考えます。
くれぐれも膝や爪先をかち割ってしまわないよう、十分にご注意ください。
薪割りで鍛えられる部位は?
すでに想像がついているかもしれませんが
ズバリ、前腕です。
また、60cm以上の大型の斧を使用すればメイスベルトレーニングのような効果を期待することができます。
もっとも、大型斧を使うような薪を調達することが難しいと思いますが…
続いて、ファイアサイドの欠点を紹介します。
ファイアサイドのダメなポイント
切れ味が悪い
某ショッピングサイトのレビューでも散見されますが
エストウィング社の斧は刃の作りが甘いことが多いらしいです。
なのでその場合は砥石等で研いで自分で刃をつける必要があるようです。
でもトレーニーであれば大丈夫。
先ほど述べた通りきちんと腰を入れて振り下ろせば全く問題なく割ることができます。
繰り返しになりますが、くれぐれも膝や爪先をかち割ってしまわないようご注意ください。
フェザースティックを作るのは難しい
やはり他の手斧と比べて重量がある分、非トレーニーではこの重さをコントロールすることは難しいと思います。
また斧の形状をみても、ダンベルのように握りやすい形状とはいえません。
でもトレーニーであれば大丈夫。
その鍛え抜かれた前腕できちんと斧の動きをコントロールしてください。
今こそ実用的な筋肉であることを証明するときです。
普段はダンベルを使って練習することをおすすめします。
最後に
トレーニーが薪割り用の手斧を検討する際は、
是非とも重量を最重要項目にすることをおすすめ致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。